【ネタバレ注意】スモーキンエース
今回ご紹介するのは、
映画『スモーキンエース/暗殺者がいっぱい』です。
あらすじ
大物ギャングに追われるマジシャン「エース」を狙う暗殺者によるバイオレンスアクション映画。
エースは有名なマジシャンとして、名を馳せていたが、ある時をきっかけに裏社会に足を踏み入れることになる。
その中で、次第に勢力を強め、対立する勢力を作ってしまう。
死を前にした、対立グループのボスは、エースに100万ドルの賞金をかけて、殺すことを指示する。
エースの首を狙い、世界中から個性豊かな暗殺者が集まる。
次第に、エースのいるホテルに暗殺者たちが集まり、準備が着々と進められていく。
エースを司法取引に利用したいFBIは、身柄を拘束するために、暗殺者と対決する形になる。
それぞれがそれぞれの思惑の中で殺し合い、最後はなんとかFBIがエースの身柄を拘束する。
しかし、初めに知らされていた目的と、拘束後の目的は違っていた。
対立していると考えていた二人は親子であり、首を狙っていたのは、心臓を移植するためだった。
作戦の変更や、目的のズレを知らされなかった現場捜査官は、仲間を失った悲しみや、憤りから、証人である二人を殺してしまう。
感想
結論から言うと、
この映画は、私の好みではありませんでした。
その理由は3つ
理由1
キャラクターが多すぎて、話が入ってこない。
理由2
シーンが急展開するが、一つ一つの内容が薄い。
理由3
壮大な乱闘コメディかと思いきや、ラストシーンが淡白すぎる。
以上が、私があまり楽しめなかった理由です。
暗殺者たちの、バイオレンスコメディかと思っていたが、最後はありがちな伏線回収映画だった。
伏線回収も、あっと驚く物ではなくこじつけたような印象を受ける。
最後もあっさりとしており、急に毛色が変わってしまい、困惑した方も多いのではないか。
一方で、アクションとしては、爽快であり見所がある。
また、暗殺者のキャラクターがそれぞれ引き立っており、モブキャラでは終わらせないと言う印象を受けた。
一人のキャラクターに移入したい方や、ストーリーを楽しみたい方には、少し楽しみにくいかもしれない。
いかがでしたか?
本日は、映画『スモーキンエース』をご紹介しました。
ぜひ、ご覧になってみてください!
それではまた!