【エイリアンを超える??】映画『ライフ』

本日は、映画『ライフ』をご紹介します。

 

 

こんな人にオススメ!

この映画は、異生物をテーマにした、SFスリラーです。

エイリアンとは一味違い、どう頑張っても勝てない絶望感を味あわせてくれます。

 

週末に、少しスリルを味わいたい。

エイリアンシリーズが好きな方。

王道のハラハラ感がたまらなく好きな方。

 

こんな方にオススメです。

 

 

結論 ネタバレも含まれます。ご注意ください。

 

 

 

とにかく、展開が早い!

中盤から、後半にかけて立て続けに死んでいく。

驚いたのは、ライアン・レイノルズが一番初めに死んでしまうこと。

他の映画では主役を張っているのに、ここまで呆気ないとは、、

 

内容としては、

宇宙空間での、地球外生命体(エイリアンのような物?)との対決を描いた、王道映画です。

エイリアンの名前は「カルビン」。

 

 

どうやっても倒すことのできない「カルビン」を地球に持ち込まないために、それぞれが葛藤を重ねながら、自分を犠牲にしていく。

 

全ては「カルビン」の手のひらで転がされているかのように、翻弄され、死んでいく人間たちは、一種の儚さを感じる。

 

『ライフ』とは、生存本能の恐ろしさのことなのかもしれない。

 

 

ポイント1 「カルビン」を倒す事はできない。

 

カルビンは単細胞からなる、炭素生命体で、

火を使っても電気を使っても、宇宙空間に放り出しても全く効果なし!

 

圧倒的存在であるカルビンを、どうやって倒すのか、、、

 

いや、無敵の生物を倒す方法はない。

 

 

 

ポイント2 カルビンの知能の高さ

 

カルビンの知能が圧倒的に高いという点に置いて、

王道のエイリアン映画とは一線を画している。

 

成長しながら、人間の感情、行動を観察し

人間を手のひらで転がすかのように順番に殺していく。

 

ヒューが手を折られたシーンはそれを象徴している。

初めは友好的に近づき、いつでも反乱のチャンスを伺っている。

 

自分が生き残るためのして的な方法を模索していく姿に恐怖を感じる。

 

「知らないものには近づくな!」

そう訴えかけているかのよう。

 

 

ポイント3 自己犠牲とは何?

 

この映画では、カルビンとの対決を描きながら、

何かを守るために、自己犠牲を払っていく人々の葛藤も描かれている。

 

それぞれが自分の命と引き換えに、仲間を守ろうとするが、

結果は誰も守れずじまい。

 

自己犠牲とは、一種の自己満足なのかもしれない。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は『ライフ』を紹介しました。

 

王道のSFスリラーでありながら、最後にはバッドエンドで終わるという

後味の悪さ、、、

 

 

Netflixにもあるので、

ぜひ一度見てください。